にゅうがく

タイトル通り、中学生になりました。

受かった3つの学校の中から1番近い所に決めました。元々そこを目指していたので、憧れもあり入学式はワクワクしたなあ

憧れの制服、憧れの学校、坂の上にある学校なのですが初めての登校の時は心が踊りました。あまりにも長い坂道でゼェゼェしながらも目を輝かせていました

初めて入った教室。知らない顔が沢山。

明るい性格なので友達はすぐに出来ました、最初に出来た友達は'かれん'

私の学校は校則がとても厳しいのですが、縛られたくない性格なのでスカートをあげたり、ボタンを開けたり、横髪を出したり、可愛らしい抵抗をしていましたね

でも、周りが真面目ちゃんばかりなのでかれんと2人でよく怒られていた思い出があります。みんな仲良く平和だったな〜最初は


かれんは5月頃男の子と付き合い始めたのですが、私の学校は校則で'恋愛禁止'なんです。だから逢瀬の時は私が見張りをしたりしていたのですが、奴ら体育館倉庫の裏でおっぱじめだして(くそわろ)呻き声が聞こえるので心配になり覗いたら、友達のバック姿ですよ、あれは笑ったわお前ら猿かよ初体験で野外とかロックだな見えてんぞ


話は変わりまして。

ここで異変が、なんと面倒くさい事に私が噂になってしまって休み時間ごとに先輩が教室に見にきたり。

自慢ではなく、とってもやめて欲しかったです。余計な事をするな、と


(ここで1つ伝えておきたい事が、全ての事は自慢ではないのです。そんな訳ないだろ?と思われるかもしれませんし、鼻に付く事は十分分かって書いています。他人からすれば、'羨ましい'かもしれないし、'それをされて嬉しくない訳がない''自意識過剰'と思われるかもしれない。でも、違うんです。これからは'自慢ではない'とはいちいち書きませんが、その前提でお願いします。)


目立つのが好きじゃなかったんですよね、欠片も嬉しくなかったです、ただ迷惑。恋愛にもまったく興味がなかったし、まず人に興味がありませんでした。あと、人から褒められた時に否定しか出来ません、そんな事ないよと。自分が好きじゃないんです

でも、八方美人なので自分からは話しかけませんがニコニコしていたら告白で沢山呼び出されるようになり、とうとう女の先輩から「調子に乗るなよ」と言われてしまいました。

私は変に肝が座ってる部分があるので、笑顔で「ご注意ありがとうございます!自分でも気を付けなければいけない事が沢山あると思うので、直接そう言って頂けて嬉しいです」と答えたら数日後にはとっても仲良しになっていました。その先輩達は今でも仲良しです

先輩という立場の人間が大好きなので、すごく懐いてよく昼休みに話したりしてたな〜

でも、告白とか人からの好意とかがとてつもなく気持ち悪かったのでわざと変な事を言ったり、変な行動をしたり、人の好意が私に向かないようにしていました。

でも、それでも中々止まらなくって。私は1人の先輩を好きという'設定'にしました。

変な子って思われている方が楽ですよね、今もそれが色濃く残っています


仲の良い先輩達に相談したり、そうしたらやっぱり広がりますよね、それが分かりきってて言いました。だってみんな口が軽いから、絶対言わないよ。なんて嘘なんです

その先輩が同じ部活の先輩の事を好きという事を知ってて好きになろうと思いました。あ、私バレー部です。(ここで)

完全なる'ごっこ'ですよね、人前では好きなのに、1人の時にその先輩とすれ違っても何も思わないんです。切り替えって怖いです


その先輩は背が高くて、かっこよくて、勉強スポーツが出来て、性格は知らなかったです、一目惚れという設定だったから


1年生の体育祭のフォークダンスの時、気持ちの悪い事に私と誰が踊るとかそういうのでじゃんけん大会が始まり、私は気付かないフリをしていましたが内心は余計な事をするな。でした

でも、前の方の人達が何人か熱中症で抜けて偶然にもその先輩とペアになりました

YUIのチェリッシュが流れる中、手を繋いで歩いて行ったのですが、その時は流石におお、すごい。と思いました